教育方針
「しののめモンテッソーリ子どもの家」では、モンテッソーリ教育に基づき、保育を行っています。
- 幼児の尊厳と内在する力を信じ、人間として自立するように個の確立への手助けに心を配ります。
- 他人を思いやり、平和を愛する心を育てます。
そして、私たちが育てたいと願っているのはこのような子どもです
- 衝動的で短絡的ではなく、よく考えて行動する子ども
- 年齢の異なる子ども達の集団の中で、他人に思いやりのある子ども
- やり始めたことに、最後まで取り組む集中力のある子ども
- 自分が何をしたいのか、しなければならないのかがわかる子ども
- 自分への信頼に満ち、落ち着きのある子ども
保育の特色
~「子どもが主役」の教育です~
子ども主体の教育
一人ひとりの個性を尊重し、子どもの発達段階にふさわしい教具、教材を準備します。子どもは、自ら選び、判断し、行動する自由が保障されてはじめて、本当に自立した人格に育っていきます。
たてわり保育
異年齢のたてわり保育の中で、年上の子は小さい子を助けたり、お世話をしたり、その体験から思いやりや優しさが育ちます。年下の子は年上の子を目標として成長し、活動を広げます。
系統だったプログラム
モンテッソーリ教育は日常、感覚、数、言語、文化の領域に大きく分類されます。それぞれの領域において更に細かいステップのカリキュラムが準備されています。
バランスの取れた内容
モンテッソーリの個人活動に加えて、季節に応じた造形、絵画などの時間や戸外での自由遊びの時間を設け、知的発達だけに偏らない心身の発達を手助けします。(専門の教師による体操、英語、リトミックの時間もあります。)
自由と責任
自由奔放ではなく、責任ある秩序の中の自由です。子どもは自由に活動しながら自然に自分達の小さな社会のルールに従います。
教師
複数名の教師が子どもの活動の様子をよく観て、本来子どもが持っている好奇心や興味を引き出し、自ら学びとる環境を整えます。
このような環境の中で子どもは日々活動し、自分で考え、行動できる自立した子どもに育っていきます。